書店員のひとり向上委員会

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ジゼル 秋吉理香子

亡霊の仕業?ミステリー

バレエを知らなくても堪能できる(踊る方のね😉)

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サクッとあらすじ

東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主役のミルタに抜擢される。このバレエ団では15年前、ジゼル役のプリマ・姫宮真由美が代役の紅林嶺衣奈を襲った末に死亡する事件が起き、「ジゼル」はタブーとなっていた。
そんな矢先、目撃された真由美の亡霊。公演の準備を進める中、配役の変更で団員の間には不協和音が生じ、不可解な事件が相次いで……

 

ミステリー要素もさることながら

バレエの世界を知らなくても手にとるように理解できました。

 

いい役をとりたい…

努力だけでは到達できない理不尽さ…

 

一所懸命、物事に打ち込んでる集団では「あるある」な人間模様が繰り広げられます。

 

不可解な出来事に

「この科学が発達した時代に亡霊の仕業で終わるはずがない‼️」と

どんな終結を見せてくれるのか?

先を読み進めてしまいます👀

 

…そして最後は反則的なほどの大どんでん返し😮

 

大どんでん返し、大好きです😲

 

映像より本の方が大どんでん返しのビックリ感が大きく感じるのは私だけでしょうか?

 

たぶん、活字で読む本は

脳内で勝手にイメージを作り上げてるから、余計に大どんでん返しの効果が大きいと思う🤔

 

皆さんはどう思いますか?