書店員のひとり向上委員会

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二重拘束のアリア 川瀬七緒

おすすめ ミステリー サスペンス

「最後まで夢中になって読めた小説シリーズ」

 

「賞金稼ぎ」というワクワクする

サブタイトルに惹かれて読み始めた

「賞金稼ぎスリーサム❗️二重拘束のアリア」

 

読み始めて気が付いたけど

シリーズ物の2作目でした🙃

 

2作目単体でもストーリーは問題なく楽しめます😲

 

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サクッとあらすじ

藪下、淳太郎、一花の3人は、日本初の刑事事件専門調査会社「チーム・トラッカー」を立ち上げた。警察庁による捜査特別報奨金制度が適用された事件を独自に調査する。
早速噂を聞きつけ扉を叩いたのは、2年半前に起きたとある事件の遺族だ。吉祥寺のアパートで若い夫婦が死亡したという。死亡した男は警察官僚一族の息子で、事件は「殺し合い」ということで決着している。
仲が良かった夫婦が、なぜ殺し合わなくてはいけなかったのか? 現場に残された、おびただしい血痕と署名済みの離婚届。司法解剖鑑定書を決して開示しようとしない夫の遺族。警察が何かを隠している可能性もある。3人は現場へ向かった──。

 

…という話しからスタートするんだけど

「こんな女いたら、流されやすい私なんて、すぐターゲットになりそうで怖い😱」という感想。

 

怖いんだけどこういう毒女の話し好きなんだよねー(自分自身に注意喚起という意味でもね)

 

先が気になって気になって

途中で読むのを止められなくて

最後まで一気読みするくらい夢中になれる小説です。

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「二重拘束のアリア」は最後まで夢中にさせてくれました🙂

 

川瀬七緒さんは初読みだけど

他の作品も読んでみたくなった📕

 

ところで…

 

「二重拘束のアリア」という題名にした根拠的な記述はなかった🍀

 

何で「二重拘束のアリア」という題名にしたんだろう…?