東野圭吾 ・白夜行・幻夜
超おすすめ ミステリー・サスペンス
「最後まで一気読みの小説シリーズ」
「白夜行」
サクッとあらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んでいく。
東野圭吾作品はほぼ制覇してる中で
「白夜行」は10年くらい前に読んだけど
いまだに細かいところまで記憶に残ってます。
貪り読むように本から離れられなかった📕👀
長篇ミステリーという内容紹介だけど
ミステリー要素より、とにかく雪穂の徹底した悪女っぷりが印象的でした。
幼くして冥い運命を背負ってしまうと人はここまで非道になるのか❓
関わった人間を不幸にしてしまう女…。
並外れた美しい外見を持ち
冷静、冷徹な感覚を持ち合わせ、アンテナを高く張って
綿密な計画を立て、実行していく行動力。
これが備わっていれば、消したい嫌な過去があっても下剋上の如く、人並み以上にのし上がっていけるのでしょうか…
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「幻夜」
感想は「白夜行 PART2」って感じかなぁ…
もちろん「幻夜」単体でも楽しめます。
「白夜行」を先に読んでると繋がりを匂わせる構成になってます。
これも一気読みしてしまいました。
惚れた弱味で人生を台無しにしてしまう雅也。
美冬はシャレにならない強烈な悪女だけど
人生を諦めない、生きるエネルギーはバシバシ感じます。
でも関わった人は地獄に堕ちていく😨
男性陣は気を付けてくださいね😱
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